以前のブログにも書きましたが、建設業界の人手不足と女性の進出はかなり進んできており、本日の日経の紙面に以下のような記事が掲載されていました。

積水ハウス、女性職人育成

研修施設整備 年50人めざす

積水ハウスは深刻化する住宅建設現場の人手不足を解消するために、女性の施工技術者の育成に乗り出す。全国の協力工事会社などの人員を対象に量を備えた研修施設を整備するほか、研修費用の一部を負担。人50人の育成を目指す。プレハブ住宅は多層階化が進み、施行技術も難しくなっている。女性の職人を育てることで受注から施工、引き渡しを持続的に安定させる体制を整える。

建築業をはじめ様々な建設業界において職人や技術者が不足している状況の中、まずは女性の活用を積極的に取り入れていこうというのは自然の流れです。
男性社会だった建設業界に女性が進出するには、ある程度研修所などのインフラの整備なども必要になってくるので、まずは大手からということになってくるのでしょう。
もし、建設業の需要が今のまま続けば、日本は女性だけでは足りずに外国人技術者の人数を相当程度増加していかないと間違いなく足りなくなってしまいます。
ただ、本日のアメリカの大統領選挙の結果、トランプ氏が当選とのことで日本に景気の先行きまかなり不透明になってきましたが・・・