昨日の日経の千葉版に掲載されてていた記事です。

千葉商議所 女性が社長の会員企業 建設業12%で3位

 千葉市内の建設業で女性社長の登用が進んでいることが、千葉商工会議所の調査で明らかになった。女性が社長を務める商工所会員企業のうち建設業の割合は12%と、小売り・卸売業に続いて高い数字となった。(中略)
 建設業の(女性社長の)割合は小売業(19%)、卸売業(15%)に次いで多かった。うち「自らが創業者」と回答したじょお性は50%で、親などから事業を引き継いだ女性と同じ割合だった。高度成長期に千葉県内でも住宅建設が盛んになり「1970年代から恒常的に女性による事業展開がなされてきた。」
 国交省が建設業5団体などを通じて実施したアンケートによると、建設業就業者のうち女性の割合は13.0%。女性活躍支援に向けた取り組みを実施している企業は29.6%と3割未満にとどまっている。

子育てをしながら仕事をする女性

 

 小売業、例えば花屋さんやケーキ屋さんになりたいと小さい女の子が憧れて起業するという感覚はわかりますが、一般的に男社会と考えられている建設業で女性がそれも創業者として頑張っている方が案外多いことは意外です。女性が建設業で起業するということをイメージすると、リフォーム関係や内装工事関係なのかなと考えますが、中にはバリバリにガテン系の仕事をやっていたり、完全に社長業として経営専門で仕事をされている方もいらっしゃるんでしょうか。でも女性が積極的に社会に進出してくることはいいことだと思いますし、応援していきたいですね。